株式会社ミュージアム・スタッフ様
株式会社ミュージアム・スタッフ
- 代表取締役
- 佐藤 雄太様
- ミュージアム運営
- 東京都港区六本木5‐6‐20
ご利用いただいたサービス:社会保険手続きのアウトソーシング、給与計算、就業規則の作成、労務相談
1.現在の事業内容を教えてください。
東京都内で美術館の現場運営を行っています。
グッズ販売や来館者の案内などの運営業務はもちろんのこと、清掃や警備など協力会社の間に立つ「司令塔」として、日々の運営を行っています。
2.創業する前に社会保険手続きと給与計算のアウトソーシングを決められた理由などを教えてください。
少人数で効率よく会社運営したいと計画していたためです。総務人事などバックオフィス業務は内製化せずアウトソーシングにして、間接部門の効率化を図るつもりでした。
3.委託先の社労士事務所を選ぶ際の基準はありましたか?
社労士事務所について、漠然と「DX・デジタル化が進んでいなさそう」というイメージを抱いていました。
効率よく会社運営したいと考えていましたので、時代に合わせて新しいサービスを導入している/そのサポートをしてくれる社労士事務所を選びたいと考えていました。
4.「士業はDX化が遅れている」というイメージの中で弊社を選ばれたのはどこが決めてでしたか?
知り合いの経営者からの紹介ということもありますが、その前にいろいろな社労士事務所から話を伺いました。
その中で秋田国際人事総研はクラウドサービスを活用して業務を行っていることを知ったのが決め手でした。
効率化の観点からクラウドを使い業務を行いたいと考えていたので、その点はかなり大きかったと思います。
実際に面談して各クラウドの特徴も含めてレクチャーをもらい、デジタル化に強い社労士であることが分かりましたので、アウトソーシング先として契約することにしました。
5.社員の雇用で困ったり、悩んだことがあれば教えてください
今のところ「ものすごく困った」という事は起こっていません。
業務の特性として、展覧会の切り替えの期間で雇用している人が働かない期間があります。
このようなケースで「給与の支払い」をどうすべきか、わからなかったことがあります。
その場合も、適法なやり方で対応するにはどのようにすればよいのかアドバイスを逐一いただき、不安を解消することができました。
6.就業規則の作成もサポートいたしましたが、その後役に立った場面があれば教えてください。
新しい人を採用する際に、その人からすると当社がどんな会社であるかわからないと考えています。
そんなときに、プロである社労士事務所が監修して作成した就業規則を示すことで、「ちゃんと運営している会社」であることを理解してもらいやすいと思います。
7.現在、「給与システム」は「MFクラウド給与」を使用されてますが使い勝手などはいかがですか?
非常にいいと思います。
オンプレ型の給与システムと比べたことはありませんが、社労士や税理士とクラウド上で情報共有ができますので、効率化を図れていると思います。
一方で大まかにはいいと思う半面、操作性が悪いと感じたことがあります。
ユーザインタフェースにやや違和感があり、修正した方がいいと感じたことがあります。
ただシステムそのものに違和感はないという感じでしょうか!?
8.社会保険はオフィスステーションで行っていますが、便利と思われる点があれば
社員からスマホ経由で直接情報収集できる点は非常に便利です。
その他、「雇用契約書の締結」をオフィスステーションで行えるのはとても価値があります。
その他、クラウド経由で入社・退社の申請を行う「申請機能」も便利です。事務手続きにかかる時間がほとんどかかっておらず効率的だと考えています。
その他としては、「勤怠システム」との連携の機能を使いこなしたいですね。
改善点としては、「マニュアルとヘルプがわかりづらい点」が問題だと思います。
こちらは、ユーザ目線で改善をしてもらいたいです。
9.今後DX化がさらに進むと思いますが、どのようなことが実現すると業務が楽になりそうですか?
主に次の3つです。
①今後社員が増えることを考えると、「承認権限機能」があると良いです。
②評価制度をしっかり運用するために、社員の「能力と特徴」を管理する機能が欲しいですね。
③人数が多くシフト作成が大変なので、より使いやすいシステムを模索したいです。
10.今後の抱負を教えてください。
まずは経費節減が重要ですので、各種業務の効率化を進めていきます。そのためには引き続き秋田国際人事総研にアウトソーシングをお願いしていきたいです。
合わせて、未来への投資としてIT技術を使い効率化したいと考えています。
例えばカメラからの画像をAIで分析し、リアルタイムに人数検知を行って運営に活かす研究を自社で行っていますが、
このように人間とテクノロジーを融合させた新しい運営手法を模索したいと考えています。