「フレックスタイム制導入」のご相談が増えています
ここ最近「フレックスタイム制」を新たに導入を検討されている
お客様からご相談が増えています。
背景にはテレワークの導入が定着しつつあり、また労働時間に関
してより弾力的な働き方を実現しようとする企業が増えているこ
とがその背景にあるように感じます。
それではどのような形でフレックスタイム制を設計されるかにつ
いて簡単に触れます。
(よくあるご相談)
・「コアタイム」は設けたいが、コアタイムに遅刻・早退などの
不就労時間があっても賃金控除はしたくないが、どのような規定
がよいか?
・フレキシブルタイムに「中抜け時間」を認めたいがどのように
運用すればよいか?
・一部の者だけに「フレックスタイム制」を適用することは可能
か?
・フレックスタイム制の下で振替休日の運用方法について就業規
則や労使協定にどのように定めるのがよいか?
・1か月を超える清算期間を検討しているが、対応している勤怠
管理システムで推奨できるシステムはないか?
・フレックスタイム制を導入した結果、労働時間の自己管理がで
きない社員を適用対象者から除外することは可能か?
フレックスタイム制については、今後弊社のお客様で言えばIT業界
を中心に益々広がりを見せると考えています。
給与計算とも直結するので、フレックスタイム制を導入する場合は
就業規則の作成と並行して、今後の給与計算業務を見据えて、双方
に対応できるアウトソーシング先に相談されるのがよいのではない
でしょうか?